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要チェック!水性塗料と油性塗料の違い

こんにちは!
東京都港区に会社があり、関東一円で塗装工事を行っております塗装工事業者のティーエヌエム株式会社です。
弊社は、特殊塗装のスタッコ仕上げやシャビー加工を得意としており、多くの実績があります。
今回は、さまざまな塗料の種類に加えて、水性塗料と油性塗料の違いについてご紹介します。

主な塗料の種類

塗料
まずは、主な塗料の種類について見ていきましょう。
ウレタン塗料は非常に伸びがよく、光沢があることが特徴です。
シリコン塗料が使われるようになってから、出番は少なくなりました。
密着性という特徴を生かし、雨どいや手すりなど湾曲した部分に使われることが多いです。
安価で経済的ですが、耐久性に劣ります。
シリコン塗料は値段と耐久性のバランスが良く、近年、スタンダードな塗料となっています。
親水性という特徴を持っているため、ウレタン塗料より汚れにくいです。
シリコン塗料のデメリットは、塗料の伸び縮みが少ないことです。
よく伸びる塗料は少しのひび割れに対応し、塗膜でカバーしますが、シリコン塗料は伸び縮みが少ないため、ひび割れに対応しにくいといえるでしょう。
防水塗料、フッ素塗料、無機塗料などの特殊塗料は、高機能・高価格帯・高耐久です。
長持ちする塗料は費用が高いですが、20年くらい維持することができるため、メンテナンス費用を抑えることができます。

水性塗料と油性塗料

塗料に含まれる顔料、樹脂、添加物などは液体でなく固体であるため、水や有機溶剤(シンナーなど)を混ぜて、塗料を作り出します。
その際に、水を混ぜる場合は水性塗料と言い、有機溶剤を混ぜる場合は油性塗料と言います。
油性塗料のメリットは塗料が長持ちする傾向にあり、色艶を維持しやすく、汚れのつかない期間が長いことです。
油性塗料は希釈に使用する溶剤の違いで強溶剤と弱溶剤に分かれます。
近年はVOC削減の観点から、弱いシンナーでも溶ける弱溶剤が主流です。
弱溶剤はシンナーの中でも、比較的刺激が少ない塗料用シンナーで薄めて使う溶剤系塗料で、臭いだけでなく人体や環境への害も、強溶剤塗料に比べ軽減されています。
対して、水性塗料は臭いが少なく環境への配慮があり、価格が少し安いことが特徴です。
また、水性塗料はシンナーなどの溶剤を使わないので、塗装工事の際に近所迷惑になることも少ないです。
しかし、耐久性は油性塗料に比べると劣るのに加えて、水性塗料の大半は塗装できない下地が多く、鉄に使うことができません。
水性塗料と油性塗料にはこのような違いあるため、用途に合わせて使い分ける必要があります。

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人
弊社は関東一円において、特殊塗装や一般塗装のご依頼などを承っています。
リフォーム工事、新築工事の際には、ぜひご用命ください。
ベテランスタッフが真摯に対応し、迅速かつ丁寧な施工をご提供いたします。
お客様の心に寄り添う仕上がりを念頭に塗装工事を行いますので、ぜひ弊社にご相談いただければと思います!

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